その口臭、実は“見えない炎症”が原因かも?

2025/07/21 【健口, 歯周病

気になる「自分の口臭」…原因はどこに?

 

「もしかして、私の口、ニオってる?」

 

 

自分では気づきにくいけれど、人と話すときに気になる“口臭”。

実は、そのほとんどが口の中に原因があります。

 

ただ、マウスウォッシュでごまかしても、ガムを噛んでも…

根本原因にアプローチしない限り、ニオイはまた戻ってきてしまいます。

 

今回は、“口臭の本当の正体”についてお話しします。

 

口臭の主な3つの口内原因

 

① 歯周病や親知らずなどの歯茎の炎症

歯茎の中で静かに進行している歯周病や、

放置された親知らずの炎症は、

細菌と膿みの温床。

それがガスとなって口臭を引き起こします。

とくに「朝起きたときのニオイが強い」と感じる方は、要注意です!

 

② 被せ物や詰め物の劣化

長年使っている被せ物や詰め物の内部に汚れがたまって腐敗臭が発生することがあります。

中で虫歯になっている可能性もあります。

また、素材自体がにおいやすい金属や樹脂の場合、それが口臭の一因になることも。

実は僕が治療のために患者さんの被せ物を外すと、臭いが一気に放出されることを多く経験しています。

 

③ 口呼吸と唾液の分泌低下

口で呼吸するクセがある方や、年齢・ストレス・薬の副作用などで唾液が減ると、口臭リスクが高まります。

唾液には自浄作用があるため、少ないと菌が増えやすくなりニオイの元に。

そしてそもそもですが、口で呼吸しなければ口臭はしません。

質の悪い唾液が揮発すると口臭になります。

 

口の中以外にも?全身の体調と口臭の関係

 

実は、腸内環境の悪化消化機能の低下も、口臭に関わっています。

 

・悪玉菌が増えた腸内で発生する有害ガス

・便秘による毒素の再吸収

・胃の不調による逆流臭

 

また、糖代謝の異常栄養バランスの乱れ、慢性的な疲労やストレスも、代謝を乱し、ニオイの原因に。

 

正しいケアと体調チェックがカギ!

 

口臭は人によってその深刻度は違います。

気にしない人もいるかもしれませんし、

一方、本人にとって非常に重要なことで、その人の行動や積極性、自信まで奪ってしまうこともあるかもしれません。

なので原因はともかく、口臭はすぐに消したいという方も多いと思います。

そんな人たちのために、ご存知の方もいると思いますが、

当院では口臭を確実に消し、しかも1日効果が持続するマウスウォッシュを取り扱っています。

(検証の結果、ニンニクのニオイなどには効きませんでしたが…)

 

そういった物を使うのもいいかもしれませんが、本当に重要なのは根本的な解決をして、

マウスウォッシュなどに頼らなくてもいいようになりたいですよね?

そのためには、

 

✔️ 歯科検診で、歯周病や親知らずの状態をチェック

✔️ 被せ物の種類や状態の改善

✔️ 口呼吸やドライマウスの対策

✔️ 腸内環境や栄養の見直し

 

これらの対策をするべきでしょう。

そして口臭は、体のどこかからの「サイン」かもしれません。

“息のニオイ”を整えることは、健康のバロメーターを整えることでもあるわけです。

 
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