今日は妊娠期のお口の中の状態について投稿したいと思います!
まずは報告から・・・
患者様の中でお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、私が現在妊娠6か月で3か月後に産休に入る為、お仕事をしばらくの間お休みします。
担当の患者様にはご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い致します🙇♀️
本題ですが、妊娠中のお口の中は歯周病や虫歯のリスクが高い事、ご存知ですか❓
私も自分自身が経験して分かったことが沢山あるのですが、とにかく味覚が変わりやすく、つわりの時期にはついつい好きなものや食べれるものを食べていました😱
先日、新卒の子の口腔内検査(唾液検査)の練習の際に、リスクを調べてみたのですが、唾液中の酸性度が高いことがわかりました💦
お口の中は普段、中性に保たれていますが、お食事をすると一時的にお口の中が酸性に傾きます。只、唾液の力で元の中性に戻してくれますが、その働きが弱かったり、甘いものなどの間食の回数が多いと酸性度が高くなり歯のミネラルが溶け出しむし歯になりやすいのです!また、妊娠中はホルモンのバランスなどにより歯周病のリスクも高まります!
安定期の落ち着いた期間に妊産婦検診を受け、口腔内検査や歯周病の治療を行うことをおすすめします❗️(妊産婦検診チケットを持参してください)
また、お子さんが産まれてからもお母さんのお口の中の状態がよくないと、むし歯菌などが感染しやすくなるので、妊娠期の時からしっかり予防する事が大切です😄